「バンコクの交通手段・バスの乗り方」
バンコク市内の交通手段は、バス、BTS(スカイトレイン)、タクシー、バイクタクシーがある。その中で、もっともよく使われているのはバスである。しかし、タイを訪れる旅行者にとっては使いこなすのは難しいが、使いこなすと大変便利な乗り物である。
バスには4種類のバスがある
1、エアコンなしバス(赤色、緑色 一律4バーツ)、
2、扇風機付きバス(青色 一律5バーツ)、
3、エアコン付きバス(オレンジ色 10バーツ〜距離により変わる)
4、エアコン付き急行バス(ピンク色 一律20バーツ)
バスの乗り方
1、バスの乗り方は青い看板があるバス停でバスを待つ。
2、行きたい行き場所を通るバス番号を覚える。
(どこにも案内表がないので、日本書を扱っている本屋でバス番号表を買う)
3、バスが来たら必ず止まるわけではないので、手を出して合図する。
4、乗った後にバス乗務員がお金を集めに来るので、行き先を告げ支払いをする。
5、降りたい場所の側にきたら近くのボタンを押して近くのバス停で降りる。
お金を支払うと切符のようなものをくれる。これはお金を払った証拠になる。たまに乗務員がもう1度お金をもらいに来た時はこの切符をみせて支払いが済んだことを告げる。
私達がバスに乗るのは大変だ。特に4バーツのエアコンがないバスの車内では、私達だけではなく、渋滞を切り抜けていく運転手にとっても大変な仕事だ。エアコンがないバスではほとんどの運転手がこのように靴やぞうりを脱いで裸足で運転している。
「バスの中のマナー」
☆ドアに近い座席はお坊さん、体の不自由な方、妊婦さん、老人のための座席。
☆優先座席だけではなく、子どもや上記の方が来たら席を譲る。
(この点は、日本に比べると驚くほど多くの人が席の譲り合いをする。)
☆近くにたくさんの荷物を持っている人がいたら腰掛けている人が荷物を持ってあげる。(これはマナーではなく、タイ人のやさしさ)